好きの塊の向く方向が自分のイメージになるのだ。

ド派手な着物が入ってまいりました。

なかなか着るのに気合が入りそうなデザインなんですが、なんか着ちゃうと割と地味?(いやそうでもない?)来週にはうちの着物店 Retropolis の方に持っていけると思います。

結構洋服となるとモノトーンのものが多い私ですが着物は黒ベースではありますが派手なものも着るんです。

でも時々言われます「貴方だから着られるのよ!私が着たら変に思われちゃうわよそれ」

そんな事ありませんよ!

・・・って言いたいところですが、実はそうなんです。

和服に限らず洋服だっていきなり超個性的なものを着ろったって割と自分もぎこちないし今までの貴方を知ってる人からも「おー,かなりのイメチェン!」と思われ勇気がいるでしょう。

今まで全身ユニクロでいた人にいきなりベルサーチで全身固めて出かけろと言われても苦痛でしかありません。でもユニクロだった人がベルサーチが好きになり、だんだんと10年かけてそっち側に移行してって最終的に全身ベルサーチになっても多分その10年の後半の2、3年しか知らない人からみたらこの人はベルサーチを着こなす人なんだと疑わないような気がするのです。

というわけで私も何年もかけて紆余曲折しながら「こういう人」という自分のイメージを作ってきましたそして完成はしてないしまだまだではありますが、少しづつカラーは出てきたとは思っています。わざとそうしているわけではありませんがずっと好きなものがあってそっちの方に傾いて行くことは自然な事です。憧れは思いに変わり少しずつ自分の行動に変わります。それは着ているものだけでなくて好きなことしてワクワクしている人に憧れを持つのは素晴らしいと思います。

何もみんなに派手な着物を進めているわけではないですが、
最初は着物がぎこちなく感じるなら浴衣で自分が和服を着ている目を慣らすあたりから始めてみるといいと思いますよ!

浴衣でもいろんな個性があるから「あ、私こんな色が好きだな」って方向にだんだんと傾いていてみるのがオススメです。

という私は、最終的にはド派手な着物を着て街を闊歩する日本のアイリス・アプフェルみたいなおばあちゃんになりたいです。


https://www.harpersbazaar.com/jp/fashion/fashionista/a93960/fir-iris-apfel-interview-180221-lift2/

是非この記事素敵だから読んでみて!

とりあえず100歩の道も1歩から、もし和服に憧れを持っていて始めてみたいと言うかたがいらっしゃったら相談してね。